ギターキット制作(水研ぎ)

初投稿です。はじめまして。
最初の投稿の題材はエレキギターの自作です。
あらましを言いますと、レスポールタイプのギターキットをつくっています。
山あり谷ありで、失敗はそのままに、なんとか現在クリアラッカーを吹き付け終わっています。
2週間程度の乾燥期間後、鏡面しあげ目指してがっちりサンディングしていきたいと思います。

水研ぎ

水研ぎ前

現状です。
ブルーのバーストに挑戦です。水性のステインで生地着色しました。
で、ウッドシーラー、サンディングシーラー、クリアーラッカーと順を追って吹き付けました。

表面が曇っている感じですね。背面の写真はありませんが、もっと曇った感じに加えてざらっとした手触りがあります。
荒れています。
このざらっとした感じは表面と背面の木材の違いかと考えていたのですが、クリアーを吹く手順によるもののようです。
塗料は模型用のエアブラシで吹いたのですが、裏面、側面、表面の順に塗装したため、最初に噴いた面が乾き始めたタイミングで側面からはみだした塗料が単に付着してしまったようです。
順序というより技術の問題ですね。
まぁ、しっかり水研ぎすれば問題ないでしょう。

水研ぎのお供です。
スポンジ研磨剤は左から赤#320〜#600、青#800〜#1000、緑#1200〜#1500の粒度です。
さらに水研ぎ用のサンドペーパー#2000までやってみます!
スポンジ研磨剤はクリアを噴き付ける工程から空研ぎで使っているのですが、研ぎ感が非常に良いです。対象の面にピッタリきます。

サンディング中
#600サンディング後

石鹸水を少々つけて、ガシガシ研いていきます。
右側の写真は、#320〜#600で研いた後です。
研磨傷でマットな状態になりました。
裏面のざらっと感はなくなりました。

#1000番サンディング後
#1500番サンディング後

研磨剤の番手を上げて研磨を進めました。
左が#800〜#1000番、右が#1200〜#1500番での研磨後です。
この写真では変化がわかりずらいですね。
しかし、もちろん変化は有りです。
表面に透明感が出てきました。

水研ぎ終了

水研ぎ完了

水研ぎが終了しました。
スポンジ研磨剤の#1200〜#1500番手まで終えました。
あれっ?サンドペーパーの#2000番は?
予定どうり行いましたが、スポンジ研磨剤の最終よりも良い結果が得られていないと感じたので、再びスポンジ研磨剤の#1200〜#1500でサンディングし直しました。
スポンジ研磨剤の場合は番手を上げていくほど透明感が出てきたのですが、サンドペーパーの#2000の使用後は細かな傷でマット感がいっきに強まったのです。
細かい傷で覆われた感じです。
確実に粒度的には上がっているのに不思議です。
もしかしたらこれはこれで正解なのかもしれない・・・。
しかし、やはりスポンジ研磨剤の最終番手で磨き直しました。
なので結局、正解は定かでないです。
この後の工程のコンパウンドでの研きまで両方のパターンで試してみても良かったかもしれませんね。
まぁ、良しとしましょう。
次はコンパウンドでの研きです。
いまの状態から本当に鏡面状になるのか?コンパウンドの威力に期待です。